新訳ロミオとジュリエット (角川文庫) [ ウィリアム・シェイクスピア ]
角川文庫 ウィリアム・シェイクスピア 河合祥一郎 角川書店 KADOKAWABKSCPN_【ニコカド2016_3倍】 シンヤク ロミオ ト ジュリエット シェイクスピア,ウィリアム カワイ,ショウイチロウ 発行年月:2005年06月 ページ数:196p サイズ:文庫 ISBN:9784042106159 シェイクスピア(Shakespeare,William) 1564年、イギリス中部のストラットフォードで、商業を営む父と旧家出身の母との間の第三子として生まれる。
1582年、十八歳で八歳年長のアン・ハサウェイと結婚、一男二女をもうける。
故郷をはなれ、1592年頃にはロンドン演劇界で劇作家として幸運なスタートを切る。
1594年、新しく組織された劇団「宮内大臣一座」の幹部座員として名を連ね、俳優兼座付作者として活躍、次第に独自に戯曲を書くようになる。
およそ二十年間劇作に専念し、劇作家として名をなす。
1616年没 河合祥一郎(カワイショウイチロウ) 1960年生まれ。
東京大学およびケンブリッジ大学より博士号を取得。
東京大学大学院総合文化研究科助教授。
イギリス演劇・表象文化論専攻。
著書に第23回サントリー学芸賞受賞の『ハムレットは太っていた!』(白水社)など。
気鋭のシェイクスピア研究者の一人である(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです) モンタギュー家の一人息子ロミオは、ある夜仇敵キャピュレット家の仮面舞踏会に忍び込み、一人の娘と劇的な恋に落ちる。
が、彼女はまさしくその仇敵の一族の一人娘ジュリエットだった。
固く永遠の愛を誓いあう二人だが、運命は逃れようのない破滅へと加速してゆく…世界恋愛悲劇のスタンダードを原文の持つリズムや巧みな心理ドラマにこだわり、より分かりやすくよみがえらせた、新訳版。
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